ことのは華劇壇<舞台裏>12 帝劇にて
風邪もヴァッッッチリ! 完治デ〜〜ス!!
お。織姫はん、治ったんかいな。なんや残念・・・いや、おっとっと。良かったな〜w
そうです、治りはったんデ〜ス! 紅蘭、これで次回は好き勝手させませんからネ!
風邪は意外と怖い。織姫、もう少し休んだほうがいい。
なに言うですかレニ! 風邪は3秒でモトとれるって言います!
織姫、万病のモト。
カンピョウって言いました!
やっぱりまだ熱あるんちゃう?
織姫さん、無理しなくていいですよ。寝ててください。あたし、代わりに行きますから・・・。
そんなこと言って! さくらさん、番組を乗っ取る気ですねっ!?
けしからし、けしかりま、けしからりら・・・
あ〜ほらほら、もう舌まわんないんだろ? ここはあたいが初登場といくかな。
お下品なカンナさんなんて、ラヂヲ側で拒否しますわよ。ここはわたくしが・・・
すみれさんなんて「おほほほ」言ってるだけでラヂヲ向きじゃありまセ〜ン!
ま、なんですってっ!? あなたこそキツツキみたいに早口だし謎の外国人だし何が何やら分かりませんわ!
ま〜、どっちもどっちやな〜。
謎の関西弁に言われたくありまセ〜ン!
なんやて、関西弁なめたらいかんぜよ!
紅蘭、それは違うんじゃ・・・
さくらさん、トウホクナマリが抜けきらないあなたも引っ込んでなさいな。
なっ、ななななっ・・・
なっはっは〜、普通の喋り方できんのはレニとあたいぐらいだな。
な、レニ、あたいたちは喋り方仲間だな!
・・・ボクは自分を「あたい」とは呼ばない。
あ、あれ? あっれれ〜? レニ、あたいとの同盟を拒否すんのかっ?!
レニだってさ〜、女の子が自分のことボクっていうのはオカシイんじゃな〜い?
ラヂヲでそんなさ、間違った情報流しちゃっていいわけ? ん? ん?
・・・ボクはボクだ。ボクと言ってはいけないという規則は無い。
あなたたち、いいかげんにしなさい!
うっ! マ、マリア。
そんなに大声でわめき合っていたらアイリスの部屋にまで聞こえてしまうじゃないの。
アイリス、おひるねしているのよ。最近忙しかったから、疲れて寝てるの。少し、考えなさい。
すみません・・・
か、かんにんや。
・・・ごめん。
だいたい織姫さん、あなたが最初に変なことを・・・
! 何言うですか、
すみれさんがしゃしゃり出てしゃしゃべり出してからおかしくなったデ〜ス!
だから、い・い・か・げ・ん・に・ な さ い ッ ! !
ひえっ・・・ご、ごめんなサ〜イ!
も、申し訳ありません。勘弁してくださいな・・・。
まったく・・・。
だいたいラヂヲというのはね、公共の電波を使って大勢の人の耳に入るのよ。
あなたたちのように落ち着きのない人が出るよりも、花組の中でも落ち着きのある人間から選ぶべきよ。
花組で落ち着きがある言うたら・・・レニかいな?
・・・もうひとり、いるでしょう?
えっ、誰です?
誰って・・・ほら、みんなのケンカを止められて、戦闘中でもしっかり指示を出せて、
ほら・・・あなたたちの目の前に・・・。
アンタも出たいんかい! (≧∇≦)シ☆
【次回の“ことのは華劇壇”放送をお楽しみに。】
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