だれかを傷つけたり、弱いものいじめしたりしたらダメだよ。 み〜んな仲良く ねっ。 |
|
← 「アイリスです!」 11 よかったぁ〜〜 戦いの場面ではいつものように、花組がそれぞれの イメージカラーの傘に隠れつつ登場します。 今回は大神隊長も一緒に。 アイリスの口上は上や左の絵の通りです。 アイリスにすごく似合う口上でした。 アイリスにこう言われたら誰もが仲良くすべき。 誰かを傷つけたことがある人は激しく反省すべし。 普段の喋り方で、やわらか〜く語りかけています。 実に、実に、アイリスらしい口上です。 今までの色んな口上の中でも、特に大好きです。 可愛い声の響きで心がぽわっとあったまります。 それは勿論のこと、アイリスの優しい気持ちが 空間の隔たりを飛び越え直に伝わってきます。 耳で聞くのと同時に、頭の中で鳴り響くのです。 心を強く揺さぶられるのです。 「仲良くねっ」の後、膝を曲げてつくような姿勢に なり(左上の絵)、名乗ります。 とても可愛くキメました。 全員が名乗ってから花組はフォーメーション。 ←その時のアイリスのポーズが左の絵。 りりしさと可愛さが同居しています。 このポーズ、一目見てトリコになりました。 戦いでは、常にレニに守られているとは言え、 自分の力で 敵をかわしたり、やっつけたりしなく ちゃならない時もあるわけで、そんな時、懸命に、 霊力を使って戦ういじらしい姿に惚れ直しMAX! 例えばこんなシーンがありました。 敵2人を念力で動かして互いの頭をぶつけさせます。 その後、すぐに苦しそうにうずくまってしまいます。 チカラの使いすぎ? 意志あるものを動かすのは相当なパワーが必要? あるいは立ち直ったばかりだったから? それとも…心優しいアイリスだから、 敵とは言え痛みを与えるのは心がつらい…? いろいろ考えましたが、とにかく、確かなことは、 これが容赦のない戦いの場だということ。 念力を使えると言っても、小さく可憐な女の子。 そんなアイリスが、激しい戦いの中にいる。 ずっと、そうだった。分かっては、いました。 しかし、このシーンでアイリスの様子を見て、 改めて何か切ない、愛しい思いが溢れました。 ジャンポールを呼んで(具現化して)カンナを回復 させた時は、なんとも、ひたすら可愛かったです。 「さんきゅう!」と言って両手ハイタッチ。 戦いが終わって、ハエの2人がもとに戻ります。 この時、舞台の真ん中で、心底、ほんと〜〜〜に、 ホッ…として胸を撫で下ろすアイリスがいました。 「よかったぁ〜〜…」 (左上の絵) 「あの時」地下で…2人を守れなかった後悔や、 2人のことを気遣い、心配で心配で心を痛めていた アイリスの気持ちがひしひしと伝わってきました。 ←(左の絵は、人間に戻って何やらわめきだす 2人を見て安心して、にこにこする様子) |
さてベロと川岡にハエの記憶が残っていて、華撃団の秘密を見てしまったようで、花組は慌てだします。 どうしようどうしよう、という感じでうろたえるアイリスも可愛い(^^*) 緊急事態、ということでレニやマリアから ベロ&川岡の記憶の消去を頼まれます。そこで下の絵のようになります。「ねぇねぇ」とさりげなく声をかける様子や 「ふんっ」と気合をこめて両手を前に差し出し、念力を集中させ「ふたりの見た花組の記憶よ〜…」と ちょっとゆっくりめに言い、すばやく「きえされっ」と言いながら腕を広げて伸ばす様子…ここにも可愛さ満載でした。 「ねぇねぇ . 」 「ふんっ」 「ふたりの見た花組の き お く よ 〜 … きえされっ★」 ベロと川岡の様子を交互に見る |
それから2人の様子をうかがうアイリス。(上の絵) 2人の記憶の消去が成功だったことが分かり、2人を 見ながら、やわらかく肩をすくめたりして笑顔になる 様子も可愛かったです。 2人とバイバイした後、カンナが今日は祭を楽しもう と言う。アイリスも「いこうよマリア〜」と可愛く おねだり。マリアもちと砕けて「いこぉか、」と。 そして祭に行こうとした歩き出した時に花火の音。 アイリス、振り向いて「わぁ〜っ」と「はぁ〜っ」の 中間のような喜びの声をあげ、「花火だ〜〜v v」と 見上げながら、客席の方へ向かって駆けてきます。 すごく嬉しそうで楽しそうなアイリス。 1つの事件が終わり、1つの幸せな平和がやってきた という安心できる雰囲気が感じられました。 アイリスを優しい空気が、花組が包んでいる。 ……良かった、本当に良かった……と安堵し、 こちらも嬉しさで満たされるアイリスの笑顔でした。 さくらの歌「恋をしませう」では ・買った団扇を可愛い仕草でさくらに渡すアイリス ・さくらの踊りを真似てちょこちょこ動くアイリス が特に印象的でした。も〜、ほんと、ひとつひとつ の動き・仕草がとことん可愛すぎます。 2006 2 17 (つづく) |
|
〔12〕へ |
〔10〕へ |
目次に戻る |